乙訓障がい者虐待防止センターは、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」(障害者虐待防止法)に基づいて運営されています。
主な業務内容は、以下の通りです。
a.障がい者虐待に関する通報・相談の受付
虐待を見聞きした人からの通報、障がい者本人やご家族、関係者からの届け出を受け付けます。 障がい者本人やご家族、お世話をしている人など、周囲の人からの障がい者虐待に関する疑問や悩みなどの相談を受け付けます。
b. 養護者による障がい者虐待の防止及び養護者による障がい者虐待を受けた障がい者の保護のための、障がい者及び養護者に対しての相談指導及び助言
障がい者の家族など養護者に対して介護負担の軽減など、生活全般の相談・助言を行います。
c.障がい者虐待の防止及び養護者に対する支援に関する広報、その他啓発活動
障がい者虐待の早期発見や防止のための研修の実施や、パンフレットなどを使った広報等を行います。
➡ パンフレット「障がい者を虐待から守りましょう!」
事業所内部研修用「障がい者虐待防止研修」資料について
障害者福祉施設等は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、虐待防止責任者をおき、虐待防止委員会を設置する等必要な体制の整備を行い、年に1回以上その従事者に対し研修を実施しなければならないこととされています。
それにあたり、乙訓障がい者虐待防止センターでは、乙訓圏域の障害福祉サービス事業所が職場単位で取り組む「虐待防止研修」などでご活用いただけるように「障がい者虐待防止研修」の資料を作成いたしました。
研修受講職員への配布資料と説明部分つき資料を作成し、研修実施者が説明部分を全て読み上げて30分程度で終わる内容になっています。ご活用いただく際には、施設・事業所の中で、すべての職員(支援員、事務員、 調理員、運転手等の職種や、正規職員、非常勤職員等、雇用条件に関わらず)を対象に研修を実施していただきますようお願いいたします。
また、この資料の読み合わせのみでは、十分な虐待防止の取り組みとはなりません。こちらの内容を参考に、虐待防止委員会や職員同士で日々の支援の内容や職場環境について話し合いをする等、具体的な取り組みを継続していただきますようお願いいたします。
事業所内部研修用「障がい者虐待防止研修」資料(説明部分つき)
【障がい者虐待防止研修をお手伝いします】
乙訓障がい者虐待防止センターでは、障がい者の虐待防止や権利擁護に関して研修や会議などに出向きお話しさせていただいております。
日時や場所、内容などはご相談に応じます。
事業所の研修、自治会や企業、学校関係の会合などでもどうぞご活用ください。
障がい者の虐待に関する相談、通報、お問い合わせ先
乙訓障がい者基幹相談支援センター内、乙訓障がい者虐待防止センター
〒617-0813 京都府長岡京市井ノ内西ノ口17-8
受付時間:8:30~17:15(土・日・祝・年末年始を除く)
通報電話番号:075-959-9085 (土・日・祝・年末年始、夜間は転送電話による対応)
ファックス:075-959-9086
メールアドレス:otsufuku-center@y-mobile.ne.jp(常時対応) (クリック後、メールが開きます)