「おつふく」とは、乙訓福祉施設事務組合の略称です。
向日市・長岡京市・大山崎町の二市一町が福祉事業の一部を共同して行うことを目的として設立されている一部事務組合(特別地方公共団体)です。
当事務組合は障がいのある方を対象とした、指定特定相談支援事業、就労継続支援(B型)事業、生活介護事業、地域活動支援センター事業、日中一時支援事業の「乙訓若竹苑」、発達の遅れ等が懸念される幼児を対象とした、障害児通所支援と障害児相談支援を行う「乙訓ポニーの学校」、介護保険法における要介護認定の二次審査と障害者総合支援法における障害支援区分の二次審査等を行っている「介護障害審査課」、乙訓圏域障がい者総合相談支援センター(乙訓圏域障がい者自立支援協議会事務局)、乙訓障がい者虐待防止センター、乙訓障がい者基幹相談支援センターを設置している「障がい者相談支援課」、「総務課」の5部署の運営・活動を行っています。
【沿革】
◆昭和49年 10月
「乙訓ポニーの学校事務組合」設立
◆昭和50年 4月
「乙訓ポニーの学校」開設(長岡京市今里5丁目)
◆昭和57年 2月
京都府認可のもと乙訓福祉施設事務組合に改組
◆昭和58年 4月
「乙訓若竹苑」(長岡京市井ノ内)開設 (※乙訓福祉施設事務組合の実質的スタート)
◆平成11年 8月
介護保険の介護認定審査業務のうち二次審査をおこなうため、「介護保険課」(大山崎松原)を設置
◆平成16年 4月
総合庁舎(長岡京市井ノ内)を新設し、「乙訓ポニーの学校」「介護保険課」を新庁舎へ集約
◆平成18年 4月
障害程度区分認定二次審査事務を組合事務に追加し、「介護保険課」から「介護障害審査課」に名称変更
◆平成19年 4月
乙訓若竹苑で、「就労移行支援事業、就労継続支援(B型)事業、地域活動支援センター事業、日中一時支援事業」を実施
「乙訓圏域障害者総合相談支援センター」を設置し、相談支援専門職員(GM)を配置
◆平成20年 4月
乙訓若竹苑で、「生活介護事業」を新規実施
◆平成24年 6月
乙訓ポニーの学校で、「相談支援事業」を新規実施
◆平成24年 10月
「乙訓障がい者虐待防止センター」を設置
◆平成25年 4月
「乙訓障がい者基幹相談支援センター」を設置
◆平成25年 7月
「乙訓圏域障がい者総合相談支援センター」「乙訓障がい者基幹相談支援センター」
「乙訓障がい者虐待防止センター」の3センターを集約し「障がい者相談支援課」を設置
◆平成26年 4月
乙訓若竹苑で、「相談支援事業」を新規実施
◆平成28年 3月
乙訓若竹苑で、「就労移行支援事業」を廃止
◆平成29年 4月
乙訓若竹苑で、「日中一時支援事業」の定員増と緊急枠を実施
◆平成30年 11月
乙訓若竹苑就労継続支援(B型)事業の定員変更
【組合管理者】
安田 守 (向日市長 平成27年4月30日就任)
【組合組織図】
<執行機関>職員定数38名(※乙訓福祉施設事務組合職員定数条例において規定している一般職の職員数)
<議会>
議員定数 9名
<内訳>
向日市選出 3名
長岡京市選出 3名
大山崎町選出 3名
<監査委員>
2名
<公平委員>
3名
【組合ロゴマーク】
<ロゴマークについて>
アルファベットの「O」と「F」をかたどり、「O」は乙訓、「F」は福祉施設事務組合を表しています。
「O」は陽だまりのようなあたたかさ、また、「F」は、のびのびと大きく空に向かって成長していくことをイメージし、その2つが寄り添い、支え合っています。
これは、「当組合が、利用者の方・ご家族・地域の方と寄り添い、支え合いながら、ホッとできるような温もりのある場所にしていきたい、またそのような場所になるように成長しつづけたい」という願いを込めています。